セージ・コックス

イギリス生まれのセージ・コックスは1986年に家族と共にニュージーランドに移住するまでの間、イギリスとカナダにてセラピストとして活躍していました。ニュージランドでシルクペイント技術に魅了され、プラス独自の色合いを開発し、現在の作品に反映させています。

上質な中国シルクを額縁に張った作品は、セージ・コックスの大胆でカラフルなオリジナル・アートです。

ニュージーランドのゴールデンベイにある日差しが降り注ぐビーチハウスで、周囲の環境からインスピレーションを得ているコックスは、模様と色、形とデザインを並列させることを目指しています。

彼女の作品のテーマは、果物、野菜、貝殻、中国磁器などを題材に、エネルギッシュでダイナミックな色彩への情熱を表現しています。また、マウイワインのボトルやマカダミアナッツの缶詰など、マウイのイメージも作品に取り入れています。全ての題材は、彼女が表現するダイナミックで情熱的な色合いにぴったりとマッチしています。特に様々な色やパターンを並べて描く手法を彼女自身、創作の楽しみにしています。

彼女のシルク・ペインティングは、水性布用染料とレジン・レジスト・メディウムを使って制作され、その後、色を定着させ、防水加工するために蒸し技法が施されます。

夫と4人の子供と共に、ニュージーランド、ゴールデンベイのビーチサイドに暮らしながら日常の中に溢れている色彩豊かな題材に日々インスピレーションを見い出しています。